関西文化の日を使った入館料節約旅行！
昨年の11月、例の如く美術館巡りをするために飛行機に乗って関西に行きました。
大阪の万博記念公園では、
人生初の太陽の塔に興奮して変な写真撮ったり(ひとりで)
ずっと行きたかった民族博物館でたくさんの仮面と記念写真撮ったり(ひとりで)
しました！
関西文化の日の影響もあってか家族連れとかカップルがたくさんいたので、ひとりで記念撮影してるときは寂しかったです…でもいいの、好きで一人旅してるんだもん！！！
人権博物館にも行きました！
この博物館は、大阪市と大阪市からの補助金が、いきなり一切打ち切られ、開館日を少なくせざるを得なくなるという、大変な状況に置かれているのですが、
学芸員さんはとても優しく、
展示資料もいい意味で衝撃的な物が多く、
この施設が身近にある大阪市民はとても恵まれているな、と感じました。
若くして自殺された方々の写真と手記が並べて展示されているところは、心がとても痛くなることもありましたが、この館しかできない展示だと感じたし、人権教育の大切さを痛感しました。
ちょっと重い感想になっちゃうくらい、正直重い展示でしたが、行ってよかったしオススメしたい施設です！大阪に行った際はぜひ！
二日目は京都から神戸、滋賀に移動するというなんとも効率の悪い旅をしました（笑）
早朝だったのと、人が多すぎたのとでとても眠かった神戸市立博物館。
ここは、キャプションの付け方が混んでても読みやすいように工夫されていたので、いつも混んでいるのかな？
百貨店などが立ち並ぶ華やかな通りに負けない存在感のある古代ギリシャ風の建物がすてきでした！
移動中の時間はしっかり睡眠を撮ってたどり着いた滋賀！
近江八幡は古い町並みが平然と並んでる感じが新鮮でした！
いままで色んなところを旅していて、北海道は本当に新しい町なんだな〜と感じることがよくあります。
よく言えば、風通しのいい町だけど、アイデンティティがない感じ。
学校の先生が、
「北海道は食べ物や自然ばかりが評価されすぎている」
と言っていたのも、そのせいかな？と感じます。
話は戻って！！
滋賀では、高校生のときから行きたかったボーダーレスアートミュージアムNO-MAに行きました。
(まぶしくて変な顔)
ここは、美術を専門的に学んでいなかったり、生業にしていない人の作品と、一流のアーティストの作品を並べて展示しています。
いきなりかかしがお出迎え！
これは、趣味が高じて超リアルなかかしを作りまくってるおじさんの作品です(適当な説明)
こんな感じでお庭にたくさんいました。
人かと思ったらかかしなので結構びっくりします。
ここは、いわゆるアウトサイダーアート系のミュージアムなのですが、
親近感の湧く作品が多くて面白いです！
こんな感じで、ずっと気になってた展示や美術館、アトリエにいくために、4県をまたにかけて、ものすご〜〜く効率の悪い旅をしたので、ものすご〜〜く交通費がかかって大変でした。
が
たまたま決めた日程が、
と丸かぶりだったので、
入館料がめちゃくちゃ安く済んだため、学生のお財布に優しい旅行となりました！！！
関西文化の日とは、関西2府8県の美術館、博物館が無料になる日なのです！
(この区域にあっても無料にならない美術館・博物館もあるので、詳しくは公式HPをみてください！)
今年も11月に開催される予定なので、関西の美術館・博物館巡りがしたいなって方はぜひ！
